訪れるたびに新しい発見−昭和記念公園
| 昭和天皇在位５０周年の記念事業の一環として誕生した。「緑の回復と人間性の向上」をテーマに整備され、時代の最先端を行く首都圏のレジャースポットとして注目されている。 広大な芝生と樹林のゆったりとした自然の中に四季折々の美しい草花を観賞しながらの散策、木陰での読書、バードウオッチング、バーベキュー、サイクリング、ボート遊び、ジョギングなど一日中楽しめる。 |
［１］昭和記念公園案内
■住所 〒190−8530 東京都立川市緑町3173（TEL
042-528-1751）
■開園時間 ９：３０〜１７：００＜３月１日〜１０月３１日＞
９：３０〜１６：３０＜１１月１日〜２月末日＞
（入園は閉園の１時間前までに）
■休園日 年末年始（１２月３１日・１月１日）、２月の第４月曜日・火曜日
■入園料 大人（１５歳以上）４００円 子供（６歳以上１５未満）８０円 ※６歳未満は無料
■駐車場 普通車８２０円
［２］人気のサイクリング
全長１１ｋｍのサイクリング専用コースが常設されていて、歩行者用園路とは立体交差になっていて、しかも一方通行なので、走りも安全。一輪車の専用練習場もある。サイクリングマップも置かれていて役に立つ。分岐点は第１サーカス〜第４サーカスまであり、これを押さえるのが上手に回るポイント。
昭和記念公園の貸出自転車は、”カゴ付き自転車”、二人乗り”タンデム”、”一輪車”の計１４４７台。（立川口８１９台、南口６２８台）
※サイズは１６・２０・２４インチ
■自転車の貸出場所 立川口および南口の各サイクルセンター
■レンタルサイクル料金 大人４１０円／子供２５０円（３時間）
［３］コスモスまつり ９９年は９／１８（土）〜１０／３１（日）
○北の森「コスモスの丘」開放！（１０月１７日まで）
いつもは未開園の北の森「コスモスの丘」を特別公開！14,100uに８３万株のコスモスが咲く、まさにコスモス一色の世界を堪能できる。
○コスモスコンサート（１０月１７日 １４：００〜）
コスモスをバックに弦楽ミニコンサート。妙なる調べと風になびくコスモスの波が、幻想的な世界に誘ってくれる。
■場所 みんなの原っぱコスモス畑前
■出演 立川アンサンブル
○コスモスグッズがいっぱい！
コスモスをあしらった陶器や押し花の壁掛け、コースターなど、コスモスグッズがコスモスの丘臨時売店で販売されている。
○オレンジキャンパス（見頃は１０月中旬〜下旬）
昨年、世界ではじめて紹介されたオレンジ色のコスモス”オレンジキャンパス”、今年は５０００株植裁された。完成まで１５年かかった力作。
■場所 ラベンダーの丘前花壇
［４］魅力が多い豊富なスポット
○みんなの原っぱ 芝生の面積だけで東京ドームが２つ分、１１haの広々としたスポット。
○子供の森 人工の霧に包まれる「霧の森」や１６５０uの２つのフワフワドームなどが大人気。
○水遊び広場 大滝、冒険、渓流、幼児、モニュメントの幼児向けの５つのプール。春・秋には自由に水遊びができる。
○渓流広場 総延長７００ｍの渓流広場。木立の間や芝生をゆったり流れる渓流。
○日本庭園 滝・流れ・州浜・木橋・菖蒲田など池の周囲を巡りながら、自然美を楽しめる。
○トンボの湿地 渓流の最上部にある静かな沼地。１８種類のトンボを観察できる。黒メダカも見ることができる。
※１０年ほど前はコスモスと言えば、コスモス街道まで見に行ったものでしたが、ＴＶでも紹介されているコスモスを見に家族で出かけました。体育の日だからでしょうか、この日は入園料が無料でした。１０時に到着しましたが、この時点でレンタルサイクルは２０分待ちでした。返却時の１時には１時間待ちとのことでした。
子供たちはコスモスよりもやはり遊びに熱中。みんなの原っぱにある最初の遊具からしばらく離れませんでした。そして、子供の森の虹のハンモックやフワフワドームでも同じ。子供のレジャースポットとしての魅力も発見できた１日でした。
○国営昭和記念公園ホームページへ