はじめてポップス買ったシング盤は「雨をみたかい」、ＬＰは「コスモズ・ファクトリー」でした。わかりやすいロックン・ロール、ジョン・フォガティの熱唱、大変好きなグループでした。７２年には解散とリアルタイムでの活動はあまり知らないのですが、ジョン・フォガティは「ジャンバラヤ」のベスト２０ヒット、「センターフィールド」で８５年全米１位など常に注目していました。ソロ作品もＣＤ化されたので、このページで紹介します。

スージー・Ｑ

1.アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー
2.ザ・ワーキング・マン
3.スージー・Ｑ
4.９９．５
5.ゲット・ダウン・ウーマン
6.ポータービル
7.グルーミー
8.ウォーク・オン・ザ・ウォーター

※記念すべきデビューアルバムです。１で６９年にシングル盤はデビューしましたが、最高位は５８位でした。ローリング・ストーンズなど多くのカヴァーがある３は８分３３秒の演奏ですのでシングル盤ではＡ、Ｂ面に分けて収録されていました。

バイヨー・カントリー

1.ボーン・オン・ザ・バイヨー
2.ブートレッグ
3.墓場行きの列車
4.グッド・ゴリー，ミス・モリー
5.天井小屋の乞食
6.プラウド・メアリー
7.キープ・オン・チューグリン
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※６９年１月に発売されました。６は全米２位になり、いよいよ人気が定着してきたきかっけの作品です。４はチャック・ベリーのカヴァーです。

グリーン・リヴァー

1.グリーン・リヴァー
2.コモーション
3.墓石の影
4.すべての人に歌を
5.バッド・ムーン・ライジング
6.ロディ
7.クロス・タイ・ウォーカー
8.黒い陰謀
9.ザ・ナイト・タイム・イズ・ザ・ライト・タイム
※このあたりからシングル・ヒットねらいの傾向が強くなっています。５・６、１・２とも両面ヒットで２位になっています。６をＣＣＲのベストテイクに推す評論家も多くいます。９はレイ・チャールズのカヴァーです。

ウィリー・アンド・ザ・プアボーイズ

1.ダウン・オン・ザ・コーナー
2.青空の使者
3.コットン・フィールズ
4.プアボーイ・シャッフル
5.フィーリン・ブルー
6.フォーチュネイト・サン
7.ドント・ルック・ナウ
8.ザ・ミッドナイト・スペシャル
9.サイド・オー・ザ・ロード
10.エフィジー
※６９年１０月発売。１・６は全米３位の両面ヒットになりました。３はジョンのカントリーに対する思いが伝わる名曲です。６や８は映画の中で効果的に使われていました。

コスモズ・ファクトリー

1.ランブル・タンブル
2.ビフォー・ユー・アキューズ・ミー
3.トラヴェリン・バンド
4.ウービー・ドゥービー
5.ルッキン・アウト・マイ・バック・ドア
6.ジャングルを越えて
7.アップ・アラウンド・ザ・ベンド
8.マイ・ベイビー・レフト・ミー
9.フール・ストップ・ザ・レイン
10.悲しいうわさ
11.光りある限り
※７曲のシングルヒットが生まれています。８はプレスリーのカヴァーです。１０はマーヴィン・ゲイ、グラディス・ナイト＆ピップスのカヴァーで１１分５秒の熱唱です。（全米４３位）

ペンデュラム

1.ペイガン・ベイビー
2.水兵の嘆き
3.カメレオン
4.雨を見たかい
5.ハイダウェイ
6.ボーン・トゥ・ムーヴ
7.ヘイ・トゥナイト
8.イッツ・ジャスト・ア・ソート
9.モリーナ
10.手荒い覚醒
※７０年１２月発売。オリジナル・メンバー４人では最後の作品。すべてジョンのオリジナル作品です。４・７は全米８位の両面ヒットになりました。日本ではオリコン１１位、１５万枚売り上げの最大ヒットになりなりました。

マルディ・グラ

1.ルッキン・フォー・ア・リーズン
2.テイク・イット・ライク・ア・フレンド
3.ニード・サムワン・トゥ・ホールド
4.故郷にひかれて
5.サムデイ・ネヴァー・カムズ
6.ホワット・アー・ユー・ゴナ・ドゥ
7.セイル・アウェイ
8.ハロー・メリー・ルー
9.ドア・トゥ・ドア
10.スウィート・ヒッチハイカー
※７２年４月発売。メンバー３人がプロデュース、リード・ボーカル担当と今までとは異質の作品です。８はリッキー・ネルソンのカヴァーでジョンのカントリー志向がアピールされています。１０が６位、実質最後のシングル５は２５位のヒットでした。

ザ・ブルー・リッヂ・レンジャーズ

1.ブルー・リッヂ・マウンテン・ブルース
2.サムホエア・リスニング（フォー・マイ・ネーム）
3.ユア・ザ・リーズン
4.ジャンバラヤ（オン・ザ・バイヨー）
5.シー・シンクス・アイ・スティル・ケア
6.カリフォルニア・ブルース（ブルー・ヨーデル＃４）
7.ワーキン・オン・ア・ビルディング
8.プリーズ・ヘルプ・ミー・アイム・フォーリング
9.ハヴ・サイン・オウン・ウェイ，ロード
10.アイ・エイント・ネヴァー
11.ハーツ・オブ・ストーン
12.トゥデイ・アイ・スターテッド・ラヴィング・ユー・アゲイン
※全曲自演によるカントリー曲のオン・パレードです。もはやスタンダード・ナンバーの４は全米１６位のヒットになりました。

ジョン・フォガティ

1.ロッキン・オール・オーヴァー・ザ・ワールド
2.ユー・ラスカル・ユー
3.ザ・ウォール
4.トラヴェリン・ハイ
5.ロンリー・ティアドロップス
6.オールモスト・サタデイ・ナイト
7.ホエア・ザ・リヴァー・フロウズ
8.シー・クルーズ
9.ドリーム／ソング
10.フライン・アウェイ
※７５年発売。１で全作のカントリー色を払拭し、ジョンのロックン・ロール志向を打ち出しています。１は２７位、７は７８位のヒットになりました。

センター・フィールド

1.オールド・マン・ダウン・ザ・ロード
2.ロック・ロール・ロール・ガールズ
3.ビッグ・トレイン（フロム・メンフィス）
4.オン・ＴＶ
5.ミスター・グリード
6.サーチライト
7.センターフィールド
8.アイ・キャント・ヘルプ・マイセルフ
9.ヴァンズ・カント・ダンツ

※８５年１０年の沈黙を破り発売され、２００万枚売り上げ、ダブル・プラティナ獲得、全米１位という大ヒット作品になりました。１はソロとして初のベスト１０ヒットになりました。奥深い山道のギターケーブルを延々とたどり、最後にギターを手にしたジョンが出てくるＭＴＶのビデオクリップも頻繁にオン・エアされました。２・７も２０位の両面ヒットになりました。

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